2014年9月12日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第27報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.34
平成26年8月広島土砂災害について(第27報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ, 1クール5日間の日程で次のとおり
各社協職員を派遣して運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月11日(木)のボランティア活動者数(単位:人)]
  安佐南区災害VC:589  安佐北区災害VC:349

 安佐南区災害VCでは,地縁組織と協働し,梅林地区を訪問してニーズの聞き取りを行いました。
 被災地を直接訪ねることで,継続して支援が必要なニーズの把握や,VCに依頼をされていなく
 ても実際は支援が必要な状況であることを確認できることもあり,10件余りの新たなニーズを
 把握することができました。今後は,八木地区のニーズ把握もすすめていく予定です。
 安佐北区災害VCでは,発災からこれまで,地元のボランティアや大学生ボランティアが継続して
 運営を支援してくださり,さまざまな課題をみんなのチカラで解決しながら運営しています。
 大学の夏期休暇が終わりに近づいたこともあって,運営スタッフの顔ぶれが変わりはじめ,
 これまで築いてきた運営支援のカタチが新たなスタッフに引き継がれています。
 両災害VCでは運営スタッフやボランティア活動者等,日々,多くの人が支援に携わり,一つひとつ
 話し合い,課題の改善を重ねながらすすめています。
 これまでの積み重ねを大切にしながら,新たな支援活動へつなげていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
   県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人,市町社協職員3人(呉市社協,三次市社協2人)
   中国ブロック派遣職員6人(鳥取県社協,米子市社協,境港市社協,琴浦町社協,
                         若桜町社協,日吉津村社協) 
   四国ブロック派遣職員2人(高知県社協,南国市社協)

 安佐北区災害ボランティアセンター
   県社協職員1人,市町社協職員2人(安芸高田市社協,安芸太田町社協)
   中国ブロック派遣職員2人(山陽小野田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 これまで現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](庄原市社協職員/第3クール)
 「被災地の状況を実際に見て知る必要があると思いました。電話だけでのニーズ把握には
  限界があります。当事者の話を聴くだけでは,実際の現場に必要な支援が把握できない
  こともあり,自信をもってボランティアを送り出すことができませんでした。
  自分自身が被災地の社協職員の立場にたったときには,難しいとは思いますが,
  大変な状況の中でもあえて適宜休息をとり,心身を休めることが必要だと思いました。
  併せて,思い切って任せること(役割分担)も大切だと思いました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
 

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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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