2014年10月10日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第43報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.50
平成26年8月広島土砂災害について(第43報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.10)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから


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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に体制が変わり,本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】
両復興連携センターでは,被災された人たちが少しでも発災前に近い生活に戻れるよう,
支援の内容や方法,スケジュール等の詳細について協議をすすめています。
安佐南区復興連携Cでは,地元ボランティアによる「おそうじボランティア隊」をたちあげ,
窓や家具の拭き掃除,家財の移動や食器の洗浄,買い物の付き添い等,日常生活の困りごとや,
話し相手等,被災された人たち一人ひとりのニーズにあった支援を行っていくことになりました。
安佐北区復興連携Cでは,センターがすすめる生活支援について,被災者の皆さんに知って
いただくために「かわら版」等を作成する案が出ています。
看護師等を中心とした支援チームが各被災宅を訪問して聞き取りさせていただいた中には,
不安を抱えて眠れない人,誰かと話すことを希望されている人等がおられ,今後は,専門職と
連携しながら心身の不安や不調を解消したり,ちょっと立ち寄って話ができる場づくり等も
検討していく予定です。
安佐南区・安佐北区の各被災地では,ボランティア活動は週末のみとなったため,「平日はボラン
ティアさんの姿が見えないから不安だし淋しいよ」という声が聞かれます。
ボランティアの存在は被災された人たちの気持ちも支えていることが伝わってきました。
また,復興連携Cの運営においても,これまで支援に携わってくださった地元ボランティアの
人たちが,呼びかけに応えて再び運営を支えるチカラとなっています。
平日の取り組みを土日のボランティア活動にもつなげ,被災された人たちの生活にさまざまな
支援を届けていきたいと思います。



[派遣状況]
10月6日(月)~10日(金)
 安佐南区復興連携センター 県社協職員1人

 安佐北区復興連携センター 県社協職員1人

10月11日(土)~12日(日)
 安佐南区復興連携センター 呉市社協職員1人,三原市社協1人,東広島市社協1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐南区災害ボランティアセンター](庄原市社協職員/第9クール)

 「日頃からの地域住民や団体とのつながりが本当に大事だと思いました。
  また,行政や自治振興区,ボランティアといっしょに避難訓練や災害VC運営を
  シミュレーションをしておくこと,地域福祉課の職員だけではなく,総務課や
  在宅介護課の職員や非常勤職員等を含めて,社協職員も住民とともに災害Vや
  災害VCを学んでおくことが必要だと感じました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
   8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから
 

■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから



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