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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.53
平成26年8月広島土砂災害について(第46報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.20)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。
【現地報告】 10月18日(土)~19日(日)
[派遣職員]
安佐南区復興連携センター
呉市社協1人,三原市社協1人,府中市社協2人,坂町社協1人,北広島町社協1人
[ボランティア活動者数]
18日(土):136人
19日(日):127人
安佐南区復興連携センターでは,18・19日はボランティア受付の開始時間よりも前から,
受入予定数を超える個人・団体の活動者が並んでくださり,両日とも100人を超える人たちに
活動していただきました。
被災地は,発災直後に比べると土砂が随分取り除かれましたが,家や道路には今も堆積
している土砂があるため,引き続き土砂撤去の作業を行っていただきました。
10月も半ばを過ぎ,安佐南区・安佐北区の両地区は,風通しの良い場所では日中も寒さを
感じるようになってきました。
被災者を支援する取り組みは,これからも続きます。受付時や,活動前の待機時間等,
寒さで体調を崩すことがないよう,ボランティアもスタッフも厚手の上着等で調整をしながら,
支援活動をすすめていきます。
[派遣状況]
10月20日(月)~24日(金)
安佐南区復興連携センター 江田島市社協1人
安佐北区復興連携センター 三原市社協1人
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。
[安佐北区災害ボランティアセンター](三原市社協職員/第12クール)
「ニーズのデータ整理をしていく中で,ニーズ票と報告書と添付の補足メモだけでは
把握しきれない内容が多々あり,派遣職員としてかかわる難しさを感じました。
ただ,作業スペースが,被災者支援チーム(専門職等による訪問活動)の拠点で
あったため,支援チームとして気になっていた人が,その後,ボランティア活動により
支援を受けていたこと等を確認することができ,こうした活動(団体)間の連携や
情報共有の重要さを感じました。
いずれにしても,地域の人のチカラが大きいというより,地域の人のチカラがないと
成り立たないセンターのあり方を実感することができました」
■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について
今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
詳細はこちらから
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