2014年10月31日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第49報)


  
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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.56
平成26年8月広島土砂災害について(第49報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.31)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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 10月6日(月)から「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
 本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 10月27日(月)~31日(金)

[派遣職員]
 安佐南区復興連携センター 県社協1人

 安佐北区復興連携センター 尾道市社協1人

 安佐南区復興連携センターでは,以前に土砂撤去の依頼があった世帯や民生委員児童
 委員が気にかけられている世帯等を訪問して生活の困りごとや新たなニーズを伺って
 支援につなげています。訪問時に「隣の家が気になる」と教えていただいたことが
 きっかけで,その後の支援につながるケースもあります。
 安佐北区復興連携センターでは,すまいるカフェの情報を発信して,地域へボランテ
 ィアの輪をひろげていこうと,「すまいる通信」の作成をすすめています。また,地域
 で開催する行事予定やゴミ出しの日等を盛り込んだ「すまいるカレンダー」を作成して
 11月13日に配布する予定です。
 すまいるカフェを開いていない地域では,「発災後,みんなで集まることがなくなって
 淋しくなった。みんなで話せるカフェをつくりたい」という声が聞かれるようになりま
 した。すまいるカフェは住み慣れた地域の顔見知りの人たちが,ホッとくつろげる場所
 として,被災された人たちを支えるチカラの一つになってきています。
 安佐南区・安佐北区の両復興連携センターでは,被災地域の1世帯ずつを訪問させて
 いただき,住民の皆さんと直接話をさせていただいていますが,甚大な災害に遭われた
 中でも,隣近所を気にかけ,笑顔を見せながら頑張っていらっしゃる姿に,支援する
 立場のスタッフも勇気づけられています。
 被災された人たちに少しずつでも笑顔が増えるよう,社協は被災地に寄り添いながら
 支援していきます。

 *** お知らせ ***
  広島市復興連携本部及び安佐南区・安佐北区両復興連携センターは,広島市区社協の
  日常業務として引き続き支援する体制が整ったため,8月20日に立ちあげた広島県被災
  者生活サポートボランティアセンターは10月31日をもって閉鎖します。


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](安芸太田町社協職員/第1クール)

 「災害ボランティアセンターの立ちあげに携わり,マニュアル等は想定内のことが掲載
  されており,あくまでも参考であること,マニュアルに頼り切らない,支援者(スタッフ)
  としての瞬時の判断と柔軟な対応が重要であると感じました。
  今回の支援を通じて,あらためて,県域での研修等による支援者の人材育成が必要である
  ことを感じました。
  また,災害VCはさまざまな団体との協働型運営となりますが,あくまでも地元主体であり,
  地元として緊急支援期~生活復興(再建)までのビジョンをもつこと,それを支援していく
  ことが重要だとあらためて思いました」


 ■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について 

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
   
  
  
  

2014年10月28日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第48報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.55
平成26年8月広島土砂災害について(第48報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.28)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 10月25日(土)~26日(日)

[派遣職員]
 安佐南区復興連携センター 
  呉市社協1人,三原市社協1人,廿日市市社協1人

[ボランティア活動者数]
  25日(土):119人
  26日(日): 91人

 安佐南区復興連携センターでは,毎週土日にボランティア活動者の対応を行っていますが,
 土日だけ運営支援に入る職員は,他のスタッフと十分な関係性ができていないこともあり,
 最初は遠慮したり戸惑うこともあります。そんなとき,長期で運営支援に携わってくださって
 いるボランティアの皆さんは,スタッフや他のボランティアとも関係性ができており,
 的確な意見を聞かせてくださったり手際よく作業を進めてくださり,運営支援に欠かせない
 存在です。
 また,被災地での活動終了後,ボランティアを見送る住民の皆さんの目には涙がうかぶことも
 あり,被災地の皆さんが,どれほどボランティアのチカラに感謝されているかが伝わってきます。
 発災から2か月余りの間,多くのボランティアが活動を続けてこられましたが,この2日間の
 活動が終了した時点で,依頼されたニーズがまだ完了していないケースもあり,被害の大きさを
 改めて感じています。
 安佐南区・安佐北区の両地区では,同じ地域に住みながら,家を失った人,家屋や庭の片づけを
 今も続けている人,被害の無かった人等,さまざまな状況があり,それぞれの思いを胸に生活
 されています。
 復興連携センターへ依頼のあるニーズだけでなく,困りごとを声に出せない世帯にも寄り添い,
 今後も地域のチカラと協働しながら支援をすすめていきます。


[派遣状況]
 10月27日(月)~31日(金)
  安佐南区復興連携センター 県社協1人

  安佐北区復興連携センター 尾道市社協1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](庄原市社協職員/第2クール)

  「センター立ちあげ後まもない時期だったこともあり,当初は,ニーズ票の管理
   (ニーズの優先順位,作業の進捗状況等)について,十分な対応ができていなかったため,
   支援を希望する世帯からの要望(ときには苦情)等が少なくなかったように思いました。
   しかし,間もなく改善班(センターを効率よく運営するためのコーディネート等を行う班)が
   組織され,センター運営に対して客観的なアドバイスがなされるようになり,効率性も
   あがったように感じました。
   お互いに気づきを提案し,それをできるだけ早くみんなでカタチにし,よりより運営に
   つなげていく,そのひとつひとつの大切さを知ることができました」


 ■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
  
  

2014年10月24日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第47報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.54
平成26年8月広島土砂災害について(第47報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.24)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 

 安佐南区復興連携センターでは,被災された人の家を訪問して生活していくうえでの困りごと
 等のニーズを伺っています。23日(木)には,以前,訪問してニーズに対応させていただいた
 20世帯を再訪問しました。発災から2か月が経過し,テレビ等マスコミの報道も少なくなって
 きたため「被災地を忘れられてしまうのでは」という不安を感じておられ,「後々まで気に
 かけてもらってうれしい」と,喜びの声をいただきました。
 安佐北区復興連携センターでは,「スマイルカフェ」のチラシを配布したところ,「誰でも参加
 できますか。とても楽しみです」と,嬉しい問い合わせがありました。
 ボランティアや地元住民の皆さんとアイディアを出し合いながら企画してきたスマイルカフェ。
 高齢者が多く,水道等の生活基盤が十分に整備されていない地区もあり疲労が重なる中で,
 地域の誰もが気兼ねなく立ち寄って,笑顔で元気になれる場所にしていく予定です。
 両復興連携センターでは,これからも民生委員児童委員や各地区社協,自治会長の皆さんと
 一緒に 各地区を引き続き訪問し,被災者に寄り添い,小さな気づきや声を受け止めながら支援
 をすすめていきます。


[派遣状況]
  10月20日(月)~24日(金)
  
  安佐南区復興連携センター 江田島市社協1人

  安佐北区復興連携センター 三原市社協1人



■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐南区災害ボランティアセンター](三次市社協職員/第11クール)

  「被災地社協職員は,被災後から休みが無い様子で疲労が激しいことを感じました。
   長期で運営に携わってくださっている地元のボランティアの協力を得る等して,被災地社協
   職員の仕事量の軽減や休める体制づくりも必要だと思いました。
   サテライトの閉鎖も含め,現状の支援体制において,生活支援ニーズの把握と展開等が
   必要な時期に入ってきていると感じました。
   今後,復興中,復興後のニーズに対する支援を行う体制づくりと,それに合わせた職員派遣
   の検討が必要だと思いました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

  今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから


2014年10月20日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第46報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.53
平成26年8月広島土砂災害について(第46報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.20)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】 10月18日(土)~19日(日)

[派遣職員]
  安佐南区復興連携センター 
   呉市社協1人,三原市社協1人,府中市社協2人,坂町社協1人,北広島町社協1人

[ボランティア活動者数]
  18日(土):136人
  19日(日):127人

  安佐南区復興連携センターでは,18・19日はボランティア受付の開始時間よりも前から,
  受入予定数を超える個人・団体の活動者が並んでくださり,両日とも100人を超える人たちに
  活動していただきました。
  被災地は,発災直後に比べると土砂が随分取り除かれましたが,家や道路には今も堆積
  している土砂があるため,引き続き土砂撤去の作業を行っていただきました。
  10月も半ばを過ぎ,安佐南区・安佐北区の両地区は,風通しの良い場所では日中も寒さを
  感じるようになってきました。
  被災者を支援する取り組みは,これからも続きます。受付時や,活動前の待機時間等,
  寒さで体調を崩すことがないよう,ボランティアもスタッフも厚手の上着等で調整をしながら,
  支援活動をすすめていきます。

[派遣状況]
  10月20日(月)~24日(金)

   安佐南区復興連携センター 江田島市社協1人

   安佐北区復興連携センター 三原市社協1人



■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より

 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](三原市社協職員/第12クール)

  「ニーズのデータ整理をしていく中で,ニーズ票と報告書と添付の補足メモだけでは
   把握しきれない内容が多々あり,派遣職員としてかかわる難しさを感じました。
   ただ,作業スペースが,被災者支援チーム(専門職等による訪問活動)の拠点で
   あったため,支援チームとして気になっていた人が,その後,ボランティア活動により
   支援を受けていたこと等を確認することができ,こうした活動(団体)間の連携や
   情報共有の重要さを感じました。
   いずれにしても,地域の人のチカラが大きいというより,地域の人のチカラがないと
   成り立たないセンターのあり方を実感することができました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから


2014年10月17日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第45報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.52
平成26年8月広島土砂災害について(第45報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.17)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に,本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。


【現地報告】

 安佐南区復興連携センターでは,地元社協職員,各地域の民生委員児童委員等と一緒に,
 洗剤や雑巾等の日用品をセットにした「おそうじパック」を持って各地域を訪問し,
 被災された人の生活を応援する「おそうじボランティア隊」の紹介等を行っています。
 各地域では,近隣の住民同士が家の片づけを手伝ったり,不要となった物を外に運び
 出される等,ご自身の家だけでも大変な中,近隣の復旧にも力を注がれている場面が
 多く見受けられました。
 訪問により,畳を貼り替える前の家具の移動やゴミだし等,新たなニーズへの対応や,
 地元社協をはじめ,民生委員や近隣の住民で「ちょっと気にかけ合う」ことが必要な
 世帯を把握する等,今後の支援につなげていくべき課題の把握・整理等もすすめています。
 安佐北区復興連携センターでは,2つの地区で「もみほぐしサロン」を行っていますが,
 別の地区に,住民の皆さんが気軽に立ち寄って話ができるオープンカフェのような
 場づくりができないか計画中です。看護師等を中心とした支援チームにも協力を依頼し,
 住民の皆さんとの打ち合わせもすすめていく予定です。
 両復興連携センターでは,それぞれの地域の状況に応じたカタチで,被災された人たちへの
 個別の支援や,近隣住民同士で気にかけ合い支え合う「地域の絆」がより一層深まるような
 支援をすすめています。


[派遣状況]
  10月13日(月)~17日(金)
  安佐南区復興連携センター 東広島市社協2人

  安佐北区復興連携センター 県社協1人

 10月18日(土)~19日(日)
  安佐南区復興連携センター 
   呉市社協1人,三原市社協1人,府中市社協2人,坂町社協1人,北広島町社協1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](大崎上島町社協職員/第7クール)

   「多くの地元ボランティアがセンター運営に携わっておられ,本当に頼りになり,
    地元にとっても今後につながる財産だと思いました。地元のことがよくわかる
    ボランティアがサテライトや現場を回ってくれたので,状況がよりわかりやすく,
    スムーズな支援につながったと思います。今後も,地元ボランティアの協力を
    得ながらすすめる体制をとっていくのがいいと思います。
    こうしたことからも,社協として,いかに日頃,地元住民や各種団体とつながりを
    つくっておくことが大切か実感しました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから
  
  

2014年10月14日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第44報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.51
平成26年8月広島土砂災害について(第44報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.14)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。


【現地報告】

[ボランティア活動者数(単位:人)]
  11日(土):246(個人:208,団体:2団体38人)
  12日(日):195(個人:195)

 11,12日は台風が接近し風雨の影響も心配されましたが,1週間ぶりにボランティアの
 皆さんに宅地や周辺の道路に堆積した土砂の撤去等の活動をしていただくことができました。
 また,台風対策で急きょ入った依頼もありましたが,ボランティアの協力により対応する
 ことができました。
 活動依頼のあった安佐北区のある高齢者宅では,依頼者と交わす言葉の中から淋しさや
 「誰かと話がしたい」という思いが伝わってきました。少しでも淋しさが和らぐよう,
 活動後に高校生ボランティアと一緒に撮った写真を今週中には現像してお届けし,
 その後の様子等も会話を通して伺う予定です。
 両復興連携センターでは,平日に生活支援を中心とした取り組みをすすめていますが,
 土日のボランティア活動を通じて交わす言葉や様子からも,被災された人たちの体調や
 困りごとなど,さらに声になりにくい声も聞き取って支援につなげていきます。



[派遣状況]
 10月13日(月)~17日(金)

  安佐南区復興連携センター 東広島市社協職員2人

  安佐北区復興連携センター 県社協職員1人



■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](世羅町社協職員/第12クール)

 「災害VCでの運営支援ということで,スタッフ(特にリーダー)として,よりよい運営(役割)に
  集中するあまり,ボランティア一人ひとりへの気配りに欠ける場合があったと思います。
  常にまわり(全体)の状況に気を配る必要があることを感じました。
  被災地社協の立場に立った時には,長期的なスパンで,組織の中心的な立場(責任者)として
  運営に携わるため,健康面での配慮も本当に大切だと感じました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
  

2014年10月10日金曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第43報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.50
平成26年8月広島土砂災害について(第43報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.10)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから


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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に体制が変わり,本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。

【現地報告】
両復興連携センターでは,被災された人たちが少しでも発災前に近い生活に戻れるよう,
支援の内容や方法,スケジュール等の詳細について協議をすすめています。
安佐南区復興連携Cでは,地元ボランティアによる「おそうじボランティア隊」をたちあげ,
窓や家具の拭き掃除,家財の移動や食器の洗浄,買い物の付き添い等,日常生活の困りごとや,
話し相手等,被災された人たち一人ひとりのニーズにあった支援を行っていくことになりました。
安佐北区復興連携Cでは,センターがすすめる生活支援について,被災者の皆さんに知って
いただくために「かわら版」等を作成する案が出ています。
看護師等を中心とした支援チームが各被災宅を訪問して聞き取りさせていただいた中には,
不安を抱えて眠れない人,誰かと話すことを希望されている人等がおられ,今後は,専門職と
連携しながら心身の不安や不調を解消したり,ちょっと立ち寄って話ができる場づくり等も
検討していく予定です。
安佐南区・安佐北区の各被災地では,ボランティア活動は週末のみとなったため,「平日はボラン
ティアさんの姿が見えないから不安だし淋しいよ」という声が聞かれます。
ボランティアの存在は被災された人たちの気持ちも支えていることが伝わってきました。
また,復興連携Cの運営においても,これまで支援に携わってくださった地元ボランティアの
人たちが,呼びかけに応えて再び運営を支えるチカラとなっています。
平日の取り組みを土日のボランティア活動にもつなげ,被災された人たちの生活にさまざまな
支援を届けていきたいと思います。



[派遣状況]
10月6日(月)~10日(金)
 安佐南区復興連携センター 県社協職員1人

 安佐北区復興連携センター 県社協職員1人

10月11日(土)~12日(日)
 安佐南区復興連携センター 呉市社協職員1人,三原市社協1人,東広島市社協1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐南区災害ボランティアセンター](庄原市社協職員/第9クール)

 「日頃からの地域住民や団体とのつながりが本当に大事だと思いました。
  また,行政や自治振興区,ボランティアといっしょに避難訓練や災害VC運営を
  シミュレーションをしておくこと,地域福祉課の職員だけではなく,総務課や
  在宅介護課の職員や非常勤職員等を含めて,社協職員も住民とともに災害Vや
  災害VCを学んでおくことが必要だと感じました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
   8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから
 

■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
  ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
  広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから



2014年10月8日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第42報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.49
平成26年8月広島土砂災害について(第42報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.08)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから
 

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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に体制が変わり,本会職員及び県内市町社協職員を
派遣しています。
両復興連携センターでは,それぞれの地域の実情に合わせた支援を行っていくために,
被災された人からのニーズや地域住民・各種支援団体の情報等を収集・整理し,
今後の支援の方向性やスケジュール等について協議を行っています。
今後は,各地域の自主防災組織や町内会,地区社協等とも打ち合わせの場をもちながら,
具体的な支援に向けての準備をすすめていきます。


[派遣状況]
 10月6日(月)~10日(金)
 
 安佐南区復興連携センター 県社協職員1人

 安佐北区復興連携センター 県社協職員1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](安芸高田市社協職員/第11クール)

 「実際の現場では,日々,イレギュラーなことが起こります。
  柔軟な対応が必要とされること,また,現場での体験を積み重ねることの大切さを
  感じました。運営支援の中で,連日協力してくださる地域住民や大学生のチカラの大きさ,
  また,日頃からの地域住民やボランティアさんと社協とのつながりの大切さを感じました」



■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
  8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから
 


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから
 

2014年10月6日月曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第41報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.48
平成26年8月広島土砂災害について(第41報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.06)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
―――――――――――――――――――――――――――――――
 
 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから


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◆広島県社会福祉協議会の動き
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 10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
 「安佐北区復興連携センター」に体制が変わり,本会職員及び県内市町社協職員を
 派遣して運営支援を行っています。

【現地報告/10月4日(土)・5日(日)】
 4日(土)は,新たな支援体制準備のために休止していたボランティア活動の受付を
 3日ぶりに行いました。久しぶりの受付になるため,活動に必要な人数のボランティアが
 集まってくださるか不安もありましたが,271人の個人ボランティアの皆さんが参加して
 くださいました。
 個人宅や側溝等の土砂のかき出しを中心に,窓拭き等も行っていただきました。
 5日(日)は,台風接近のため活動が中止になりましたが,悪天候が予想されるにも
 関わらず,被災地を支援したいという強い思いから受付に来てくださった活動者も
 いらっしゃいました。
 発災から1か月余りが経過しても,被災地を思うボランティア活動者の温かい気持ちは
 変わらないことを感じた2日間でした。


[派遣状況]
 10月4日~5日
  安佐南区復興連携センター 県社協職員2人

 10月6日~10日
  安佐南区復興連携センター 県社協職員1人

  安佐北区復興連携センター 県社協職員1人


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐南区災害ボランティアセンター](海田町社協職員/第15クール)

 「今回も,県内外から多くの社協職員が被災地支援に入っています。
  もちろん,被災地社協の負担になってはいけませんが,こうした支援を積み重ねながら,
  実際の災害現場での対応スキル等も少しずつ磨かれると思います。
  ふりかえりをしながら,それを自分のものにしていくことと,今回の災害を踏まえた
  研修等も必要だと思います」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
  8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
 

2014年10月2日木曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第40報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.47
平成26年8月広島土砂災害について(第40報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.02)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
 被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから
 
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月1日(水)から「広島市復興連携本部」並びに「安佐南区復興連携センター」及び
「安佐北区復興連携センター」に体制が変わりました。

【現地報告/10月1日(水)】
 安佐南区及び安佐北区復興連携センターでは,10月4日,5日のボランティア活動に備えて,
 資機材の整理や机・椅子の移動等を行いました。
 10月1~3日まではボランティアの受付を休止させていただいていますが,受付に来られた
 人もあり,思いを活動につなぐことができなかったお詫びと,今後の予定について説明を
 させていただきました。
 4日からボランティアの受付・集合場所は安佐南区復興連携センター(安佐南区総合福祉
 センター)の1か所となるため,受付場所となる総合福祉センター駐車場の整理や立て看板
 の作成等も行いました。
 これまでマッチング等を行っていた各サテライトも閉鎖し,安佐南区復興連携センターで
 受付から活動への送り出しまで一連の流れを全て行うことになるため,レイアウトの変更や
 表示等に工夫を凝らしながら円滑な支援に向けて準備をすすめていきます。


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

  [安佐北区災害ボランティアセンター](大竹市社協職員/第10クール)

  「大雨災害について,大竹市でも8月6日明け方に土砂崩れが発生しています。
   行政,関係機関との情報共有や合意を得ていくことの難しさを感じたまま,今回の派遣に
   至りました。お互いの長所や強みを活かし,「動ける」支援のカタチを日頃から考えて
   おく重要性を感じています。
   今回,安佐北区や安佐南区でボランティア活動をした地元大竹市民とも,今後,地域で
   取り組む災害支援について,ともに考えていきたいと思っています」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
   8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
 
  詳細はこちらから


  

2014年10月1日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第39報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.46
平成26年8月広島土砂災害について(第39報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.01)
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◆広島県被災者生活サポートボラネット推進会議構成団体による
被災者支援状況について
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 県ボラネット構成団体の支援状況はこちらから
 

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◆広島県社会福祉協議会の動き
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「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
 運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月30日(火)のボランティア活動者数(単位:人)]
 安佐南区災害VC:230  安佐北区災害VC:175
         
 安佐南区災害VCでは,10月から新たな支援体制でスタートする復興連携センターの
 チラシを,避難所5か所に配布しました。
 また,土日の活動を支援する運営ボランティアを,これまでも支援に携わってくだ
 さっていた経験者に引き続きお願いしました。
 4日(土)は10月に入って初めてのボランティアによる活動日となりますが,
 10月1日(水)~4日(土)まで,緑井8丁目の一部の地域が立入禁止になるため,
 ボランティア活動者が誤って立入禁止区域に入らないよう,テープを貼って注意喚起
 する予定です。
 安佐北区災害VCでは,災害VCたちあげ当初から活動を続けてくださっているボランティア
 から,ボランティア活動者としてご自身の成長を目指す意気込みや,運営スタッフへの
 温かいねぎらいの言葉等をいただきました。
 発災から1か月余り,被災地を支援してくださったボランティア活動者は延べ4万人を
 超えました。年齢や立場も違う人たちですが,同じ思いを胸に支援活動を続けてください
 ました。学生も被災地での活動や運営を支える大きなチカラとして災害VCに欠かせない
 頼りになる存在です。
 そんなボランティアの皆さんから運営スタッフもたくさんのことを得ました。
 この1か月余りで積みあげてきたことを今後の支援につなげていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(江田島市社協,海田町社協)
  中国ブロック派遣職員4人(鳥取県社協,米子市社協,智頭町社協,南部町社協) 
 
 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員1人(大竹市社協)
  中国ブロック派遣職員2人(宇部市社協)


■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](安芸太田町社協職員/第11クール)

 「日頃から準備できることとして,ある程度災害VC運営について経験や知識,
  イメージがもてていないと,現場ですぐに対応するのは難しいと感じました。
  併せて,運営支援を行うなかで,センター(運営)全体を見渡すこと,
  生じたトラブル等へも柔軟に対応すること,時には自身で判断する力等が必要だと
  痛感しました。
  また,災害VCでは,さまざまな人のチカラを活用して運営すること,そして何より,
  センター運営ばかりに気を取られず,被災者や地域が必要としていることを把握する
  ことが大切だと思いました」


■安芸高田市災害ボランティアセンターを設置しました

 大雨土砂災害により被災された人の支援を行うために,安芸高田市災害ボランティア
 センターが設置され,安芸高田市在住のボランティア活動者を募集しています。

  詳しくはこちらから 


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
  8月20日から9月17日までの支援状況はこちらから


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから