2014年10月14日火曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第44報)

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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.51
平成26年8月広島土砂災害について(第44報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報(2014.10.14)
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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10月6日(月)から「「安佐南区復興連携センター」及び「安佐北区復興連携センター」に,
本会職員及び県内市町社協職員を派遣しています。


【現地報告】

[ボランティア活動者数(単位:人)]
  11日(土):246(個人:208,団体:2団体38人)
  12日(日):195(個人:195)

 11,12日は台風が接近し風雨の影響も心配されましたが,1週間ぶりにボランティアの
 皆さんに宅地や周辺の道路に堆積した土砂の撤去等の活動をしていただくことができました。
 また,台風対策で急きょ入った依頼もありましたが,ボランティアの協力により対応する
 ことができました。
 活動依頼のあった安佐北区のある高齢者宅では,依頼者と交わす言葉の中から淋しさや
 「誰かと話がしたい」という思いが伝わってきました。少しでも淋しさが和らぐよう,
 活動後に高校生ボランティアと一緒に撮った写真を今週中には現像してお届けし,
 その後の様子等も会話を通して伺う予定です。
 両復興連携センターでは,平日に生活支援を中心とした取り組みをすすめていますが,
 土日のボランティア活動を通じて交わす言葉や様子からも,被災された人たちの体調や
 困りごとなど,さらに声になりにくい声も聞き取って支援につなげていきます。



[派遣状況]
 10月13日(月)~17日(金)

  安佐南区復興連携センター 東広島市社協職員2人

  安佐北区復興連携センター 県社協職員1人



■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
 現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

 [安佐北区災害ボランティアセンター](世羅町社協職員/第12クール)

 「災害VCでの運営支援ということで,スタッフ(特にリーダー)として,よりよい運営(役割)に
  集中するあまり,ボランティア一人ひとりへの気配りに欠ける場合があったと思います。
  常にまわり(全体)の状況に気を配る必要があることを感じました。
  被災地社協の立場に立った時には,長期的なスパンで,組織の中心的な立場(責任者)として
  運営に携わるため,健康面での配慮も本当に大切だと感じました」


■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について

 今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
 ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
 広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
  
  詳細はこちらから
  

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