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平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.35
平成26年8月広島土砂災害について(第28報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」
及び「安佐北区災害ボランティアセンター」へ, 1クール5日間の日程で次のとおり
各社協職員を派遣して運営支援を行っています。
【現地報告】
[ボランティア活動者数(単位:人)]
9月12日(金) 13日(土) 14日(日) 15日(月)
安佐南区災害VC 714 801 922 543
安佐北区災害VC 331 332 444 271
安佐南区災害VCでは,13日からの3連休を利用してボランティア活動に参加された
小中学生の姿が見られました。中学生は保護者に同伴いただくことで活動ができますが,
小学生は保護者同伴であっても安全面や衛生面を考慮して土砂のかき出し等の活動には
参加していただくことができないため,災害VC内の手伝いをお願いしました。
また,校庭を駐車場として提供してくださっている古市小学校は,9月に開催を予定して
いた運動会も延期して災害VCの運営に協力してくださっています。多くの人のチカラに支
えられて運営支援をすすめています。
安佐北区災害VCでは,土砂のかき出し等から家の中の掃除等へと,ボランティアに依頼さ
れるニーズが変わってきていますが,被災地に住む人の中には,ボランティアにどのよう
な活動をどの程度までお願いできるのか知らない人もいることがわかりました。
今後は災害ボランティア活動に関するチラシを作成・配布して周知していくことになりました。
両災害VCでは,連日集まってくださる多くのボランティア活動者のチカラを被災された人
たちの支援に確実につなげていけるよう,今後はニーズの聞き取りに更に重点をおきながら
支援をすすめていきます。
[派遣状況]
広島市災害ボランティア本部
県社協職員2人
安佐南区災害ボランティアセンター
県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協2人)
中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,赤磐市社協)
九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)
安佐北区災害ボランティアセンター
県社協職員1人,市町社協職員2人(福山市社協,世羅町社協)
中国ブロック派遣職員2人(邑南町社協,益田市社協)
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。
[安佐北区災害ボランティアセンター](世羅町社協職員/第3クール)
「災害ボランティアセンターは,社協職員だけでなく,多くのさまざまな関係者の支援が
集結して運営されていることを改めて実感しました。と同時に“いろんな力を結集して
活かせるからこそ社協”という,社協の強みが具現化されているようにも感じました。
その場,その時の状況に応じて的確な連携がとれるようなネットワークづくりが,日頃
からの備えとして必要だと思いました」
■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
tel (082)254-3506 fax (082)256-2228
E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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