2014年9月17日水曜日

平成26年8月広島土砂災害について(第29報)

===========================
平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.36
平成26年8月広島土砂災害について(第29報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
===========================
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◆広島県社会福祉協議会の動き
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。

【現地報告】
[9月16日(火)のボランティア活動者数(単位:人)]
   安佐南区災害VC:564  安佐北区災害VC:215

 安佐南区災害VCでは,家の中の土砂のかき出しや,庭,周辺道路に堆積した土砂等の
  撤去を中心に作業をすすめました。
 安佐北区災害VCでは,家の中の拭き掃除や消毒等の作業が中心となってきました。
 また,安佐北区では2つの地域を司法書士,看護師を中心とした支援チームが訪問して
 被災者の体調を確認したり,罹災証明書の説明を行いました。以前訪問したときよりも
 表情が明るくなった人がおられ嬉しい再会の場面もありましたが,夜になると不安が募り
 十分に眠れない人もおられ,心身両面からの支援の必要性を改めて確認しました。
 両災害VCでは,被災された人からニーズの聞き取りをすすめており,多数のボランティアで
 まとまって活動していただく作業から,1軒ずつ,お一人ずつ,個別に対応させていただく方が
 よいニーズもあがってくるようになりました。
 今後は学区社協や地域の関係者と住民説明会の場も持ちながらニーズの聞き取りをすすめ
 ていきます。

[派遣状況]
 広島市災害ボランティア本部
  県社協職員1人

 安佐南区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協2人)
  中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,赤磐市社協) 
  九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)

 安佐北区災害ボランティアセンター
  県社協職員1人,市町社協職員3人(三原市社協,福山市社協,世羅町社協)
  中国ブロック派遣職員2人(邑南町社協,益田市社協)
 
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
  現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。

[安佐南区災害ボランティアセンター](府中市社協職員/第8クール)
 「引き継ぎ日が1日(実際には半日)しかなく,次クールの派遣職員に十分につなぐことが
  できない状況でした。(VCの体制が)もう少し落ち着いたら,運営内容等を基本マニュアルとして
  まとめ,前後の班メンバー等も事前に確認し,長期間支援に入られていたスタッフが現場を離
  れても,同じように運営できる体制を整えられるとよいと思いました」


■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
  
 8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから

=====================================
[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会 
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
  〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
             tel (082)254-3506   fax (082)256-2228
             E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
=====================================

0 件のコメント:

コメントを投稿