平成26年度広島県被災者生活サポートボラ情報 No.37
平成26年8月広島土砂災害について(第30報)
【ブログ】広島県被災者生活サポートボラ情報
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◆広島県社会福祉協議会の動き
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「広島市災害ボランティア本部」,「安佐南区災害ボランティアセンター」及び
「安佐北区災害ボランティアセンター」へ,次のとおり各社協職員を派遣して
運営支援を行っています。
【現地報告】
[9月17日(水)のボランティア活動者数(単位:人)]
安佐南区災害VC:644 安佐北区災害VC:253
安佐南区災害VCでは,資材や飲料等,支援に必要な物品の位置がわかりやすいよう,
VC内のレイアウトを変更しました。災害VCでは,それぞれの役割毎に班に分かれており,
各班が運営しやすいよう意見を出し合い,思いを共有しながら全体を調整してレイアウトが
決まりました。
安佐北区災害VCでは,家屋にある土砂のかき出し作業は減ってきましたが,歩道や側溝など
にはまだ土砂が溜まっている箇所が見られます。
被災された人たちが少しでも復興を感じられるよう,これらの土砂を取り除き,発災前の
景色に近づけていく予定です。
両災害VCでは,「早く,より運営しやすいVCにして,少しでも被災地の支援につなげていき
たい」という思いから,日々,改善や工夫できる点を出し合いながら運営しています。
災害VCの運営スタッフは普段はそれぞれ違う場所で働いていますが,被災者に寄り添い支援
したい,という同じ思いでつながっています。班同士の連携や声かけをさらに密にしながら
支援をすすめていきます。
[派遣状況]
広島市災害ボランティア本部
県社協職員1人
安佐南区災害ボランティアセンター
県社協職員1人,市町社協職員2人(東広島市社協2人)
中国ブロック派遣職員4人(岡山県社協2人,岡山市社協,赤磐市社協)
九州ブロック派遣職員4人(久留米市社協2人,熊本市社協2人)
安佐北区災害ボランティアセンター
県社協職員1人,市町社協職員3人(三原市社協,福山市社協,世羅町社協)
中国ブロック派遣職員2人(邑南町社協,益田市社協)
■現地災害ボランティアセンター運営支援報告より
現地災害VCの運営支援を行った県内市町社協職員の声を伝えていきます。
[安佐南区災害ボランティアセンター](江田島市社協職員/第1クール)
「あらためて,現地災害ボランティアセンターの負担とならない支援を心がける必要があると
思います。被災地社協の職員を支えること,被災地社協の意思決定を尊重すること,大切です。
また,ボラバスの運行やボランティア保険の受付,住民へ正しい情報の伝達なども,被災地に
本当に必要な支援として,今一度考える必要があると思います」
■県内市町社協による被災地支援に関する状況調べについて
8月20日から9月1日までの支援状況はこちらから
■平成26年8月広島土砂災害に対する貸付資金について <<New!!>>
今回の災害における被災者に対し,貸付を行います。
ご相談,申込については,お住まいの各区社会福祉協議会または避難先である
広島県内の社会福祉協議会にお問い合わせください。
詳細はこちらから
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[本ブログの発信者]
社会福祉法人 広島県社会福祉協議会
地域福祉課/広島県ボランティアセンター
〒732-0816 広島市南区比治山本町12-2(広島県社会福祉会館内)
tel (082)254-3506 fax (082)256-2228
E-Mail : chiiki@hiroshima-fukushi.net
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